地上げ営業は稼げる?年収・インセンティブ・成果が評価される理由

不動産営業として働いている方の中には、今の仕事にやりがいを感じながらも、どこかで次のような思いを抱えている方も多いのではないでしょうか。
「もっと大きな案件に関わりたい」
「成果を出しているのに、年収がなかなか上がらない」
「不動産営業として、より専門性の高い仕事に挑戦したい」
「将来的に市場価値の高い営業職になりたい」
そのような方にとって、選択肢の一つになるのが地上げ営業・用地仕入れ営業です。
地上げ営業というと、昔ながらの強引な営業をイメージする方もいるかもしれません。
しかし、現在の不動産開発における地上げ営業は、単に土地を買う仕事ではありません。
地主様・地権者様の事情を理解し、土地の可能性を見極め、建築計画や収支計画、相続対策、地域の将来性まで考えながら提案する、非常に専門性の高い営業職です。
そして、地上げ営業は不動産営業の中でも、成果が年収やインセンティブに反映されやすい仕事の一つです。
この記事では、地上げ営業は本当に稼げるのか、年収・インセンティブ・成果が評価される理由、そして転職先を選ぶときに見るべきポイントについて解説します。

高木 政利(たかぎ まさとし)
株式会社セイコーエステート&ディベロップメント 代表取締役
福岡の不動産投資・アパート経営の専門家
福岡市を拠点に、不動産投資の企画・建築・資産形成支援を手がける「株式会社セイコーエステート&ディベロップメント」代表。一棟アパートの新築・土地活用・空室対策・創業融資支援に精通し、福岡エリアの実需と投資ニーズを熟知したプロフェッショナル。これまでに数十件以上の投資用不動産の設計・建築・収益改善を手がけ、多くの個人投資家や経営者から信頼を得ている。
「福岡の建築業界の働き方を変えるために日々動画でリアルを発信」という想いから、YouTubeや『建築業界で働く人のための採用サイト』を運営。
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地上げ営業や用地仕入れ営業は、単に土地を買う仕事ではありません。地主様や地権者様の事情を理解し、その土地にどのような可能性があるのかを見極め、地域に必要とされる不動産開発につなげていく仕事です。
成果が会社の事業に直結するため、実力や行動量が評価されやすい仕事でもあります。不動産営業としてもっと大きな案件に関わりたい方、成果で評価されたい方にとって、大きなやりがいのある仕事だと思います。
地上げ営業は本当に稼げる仕事なのか?
結論から言えば、地上げ営業は成果次第で高収入を目指しやすい仕事です。
理由は明確です。
地上げ営業・用地仕入れ営業は、不動産開発の入口を担う仕事だからです。
どれだけ優れた建築技術や販売力があっても、開発できる土地がなければ事業は始まりません。
つまり、地上げ営業は会社の売上や利益の起点を作る重要なポジションです。
良い土地を仕入れることができれば、その後の建築、販売、賃貸運用、相続対策、不動産開発へと事業が広がっていきます。
そのため、成果を出せる営業担当者は会社にとって非常に価値の高い存在になります。
一方で、地上げ営業は誰でも簡単に稼げる仕事ではありません。
土地情報を集める行動量、地主様との信頼関係、法規制や建築計画への理解、収支を読む力、社内外の関係者を巻き込む調整力など、幅広い能力が求められます。
だからこそ、成果を出せる人材は高く評価され、年収アップやインセンティブにつながりやすいのです。
地上げ営業の年収はどれくらい?
地上げ営業・用地仕入れ営業の年収は、会社の規模、事業内容、担当する案件、インセンティブ制度、本人の成果によって大きく変わります。
一般的な不動産営業と同じく、固定給をベースにしながら、成果に応じたインセンティブや賞与が加わる形が多く見られます。
不動産仕入れ・用地仕入れ系の求人では、年収500万円台からスタートし、成果次第で700万円、800万円、1,000万円以上を目指せる求人もあります。
特に、数千万円から数億円規模の土地や開発案件に関わる場合、1件の成果が会社の利益に大きく影響するため、評価も大きくなりやすい傾向があります。
ただし、年収だけを見て判断するのは注意が必要です。
たとえば、求人票に高い年収例が書かれていても、実際には一部のトップ営業だけの数字であるケースもあります。
また、インセンティブ率が高く見えても、土地情報を集める仕組みが弱い、決裁が遅い、仕入れ後の出口戦略がない、といった環境では成果を出しにくくなります。
地上げ営業で本当に稼ぎたいのであれば、年収額だけでなく、成果を出せる事業モデルと組織体制があるかを見ることが大切です。
地上げ営業のインセンティブはどう決まる?
地上げ営業のインセンティブ制度は、会社によって大きく異なります。
ただし、一般的には次のような成果が評価対象になります。
- 土地情報の取得
- 地主様・地権者様との交渉
- 仕入れ契約の成立
- 仕入れ価格と事業計画のバランス
- 開発案件としての利益貢献
- 売却益や粗利益
- 難易度の高い案件の取りまとめ
- 継続的な情報ルートの開拓
地上げ営業の場合、単純に「土地を買ったかどうか」だけで評価されるわけではありません。
重要なのは、その土地がどのような事業価値を生むかです。
たとえば、同じ土地を仕入れる場合でも、建築計画が立てやすい土地、金融機関の評価が得やすい土地、将来的な賃貸需要が見込める土地、相続対策や資産活用の提案につながる土地であれば、事業価値は高くなります。
つまり、地上げ営業に求められるのは、単なる営業力だけではありません。
土地を見て、事業を組み立てる力が必要です。
この視点を持てる営業担当者は、会社からも高く評価されやすく、インセンティブや昇給にもつながりやすくなります。
地上げ営業が稼げる理由
会社の利益に直結する仕事だから
地上げ営業が稼げる理由の一つは、会社の利益に直結する仕事だからです。
不動産開発会社にとって、土地の仕入れは事業の出発点です。
どれだけ建築力や販売力があっても、良い土地を仕入れられなければ事業は成り立ちません。
逆に、良い土地を仕入れることができれば、その後の開発・建築・販売・運用によって大きな利益を生み出すことができます。
地上げ営業は、この事業の入口を作る仕事です。
だからこそ、成果を出した人材が評価されやすいのです。
扱う金額が大きいから
地上げ営業・用地仕入れ営業では、扱う金額が大きくなりやすいです。
賃貸仲介や住宅営業では、1件ごとの契約金額や手数料に一定の上限があります。
一方、地上げ営業では、土地そのものの価格が数千万円から数億円規模になることもあります。
もちろん、扱う金額が大きい分、責任も大きくなります。
しかし、その分、成功したときの会社への貢献度も高く、評価されやすい仕事です。
大きな案件を動かしたい方、営業としてより高いステージに挑戦したい方にとって、地上げ営業は魅力のある仕事といえます。
専門性が高く、代替されにくい仕事だから
地上げ営業には、さまざまな専門知識が求められます。
土地の相場、用途地域、建ぺい率、容積率、道路付け、権利関係、相続、税金、建築計画、収支計画、近隣環境、金融機関の評価など、見るべきポイントは多岐にわたります。
さらに、地主様や地権者様には、それぞれ異なる事情があります。
相続、資産整理、老朽化した建物の管理、将来への不安、家族間の意見の違いなど、単純に価格だけでは解決できない問題も少なくありません。
そのため、地上げ営業では、専門知識と人間力の両方が求められます。
経験を積むほど、土地を見る目、交渉力、情報収集力、提案力が高まり、自分自身の市場価値も上がっていきます。
この専門性の高さが、地上げ営業で高収入を目指せる理由の一つです。
成果がわかりやすい仕事だから
地上げ営業は、成果が比較的わかりやすい仕事です。
土地情報を取得したか。
交渉を進められたか。
仕入れ契約に至ったか。
事業化できたか。
会社に利益をもたらしたか。
このように、成果が数字や案件として見えやすいため、実力が評価されやすい傾向があります。
「年功序列ではなく成果で評価されたい」
「営業として結果を出した分だけ認められたい」
「自分の実力で年収を上げたい」
そう考える方にとって、地上げ営業は相性の良い仕事です。
地上げ営業で稼げる人の特徴
情報収集を継続できる人
地上げ営業で成果を出すためには、良い土地情報をいち早くつかむことが重要です。
不動産会社、地主様、士業、金融機関、地元企業、紹介者など、さまざまな情報ルートを作り、継続的に接点を持つ必要があります。
一度の訪問や一度の電話ですぐに成果が出る仕事ではありません。
日々の行動の積み重ねが、ある日大きな案件につながる仕事です。
地道な情報収集を継続できる人は、地上げ営業で成果を出しやすいです。
地主様・地権者様と信頼関係を築ける人
地上げ営業では、地主様や地権者様との信頼関係が非常に重要です。
土地は、単なる商品ではありません。
長年所有してきた資産であり、家族の歴史や思い入れがある場合もあります。
そのため、いきなり価格の話だけをしても、信頼は得られません。
相手の事情を丁寧に聞き、何に困っているのか、何を不安に感じているのか、どのような将来を望んでいるのかを理解することが大切です。
地上げ営業で成果を出す人は、強引に売ってもらうのではなく、相手にとって納得できる選択肢を提示できます。
数字と事業性を考えられる人
地上げ営業は、営業力だけでなく、数字を見る力も求められます。
その土地をいくらで仕入れれば事業として成立するのか。
どのような建物を建てれば収益性が見込めるのか。
金融機関の評価は得られるのか。
投資家や買主にとって魅力のある計画になるのか。
こうした視点を持てる人は、単なる営業担当者ではなく、事業を作る人材として評価されます。
地上げ営業で高く評価されるのは、土地を買える人ではなく、利益の出る土地を見極め、事業化につなげられる人です。
粘り強く交渉できる人
地上げ営業は、すぐに結果が出る仕事ではありません。
地主様との関係構築に時間がかかることもあります。
家族間の意見調整が必要になることもあります。
条件面で何度も交渉が必要になることもあります。
そのため、短期的な成果だけを求めるのではなく、中長期で案件を育てる粘り強さが必要です。
一方で、時間をかけて信頼関係を築いた案件が成約したときの達成感は非常に大きいです。
この粘り強さこそ、地上げ営業で稼げる人に共通する特徴です。
不動産営業経験者が地上げ営業で評価される理由
売買仲介の経験は大きな強みになる
不動産売買仲介の経験者は、地上げ営業でも評価されやすいです。
なぜなら、売買仲介では物件調査、価格交渉、契約実務、重要事項説明、顧客折衝など、不動産取引の基礎を身につけているからです。
特に、所有者様とのやり取りや価格調整の経験は、地上げ営業でも活かせます。
地上げ営業では、単に物件を紹介するのではなく、所有者様に対して土地活用や売却の選択肢を提案する力が求められます。
売買仲介で培ったヒアリング力や調整力は、大きな武器になります。
賃貸営業や住宅営業の経験も活かせる
賃貸営業や住宅営業の経験者も、地上げ営業に挑戦できる可能性があります。
賃貸営業であれば、地域の賃貸需要や生活者目線のエリア感覚を持っている方も多いでしょう。
住宅営業であれば、お客様の人生設計や資金計画に寄り添う提案経験があります。
これらの経験は、地主様や地権者様との信頼関係づくりに活かせます。
もちろん、地上げ営業では新たに学ぶべきことも多くあります。
しかし、不動産業界での基礎知識や営業経験がある方であれば、成長の土台は十分にあります。
宅建や建築知識がある人はさらに評価されやすい
宅地建物取引士の資格や、建築・施工・設計に関する知識がある方は、地上げ営業でさらに評価されやすくなります。
地上げ営業では、土地の権利関係や法規制、建築可能な建物、収支計画などを理解する必要があります。
宅建知識があれば、契約や重要事項に関する理解が早くなります。
建築知識があれば、その土地にどのような建物が建てられるのかをイメージしやすくなります。
不動産営業として次のステージに進みたい方にとって、地上げ営業はこれまでの経験や資格をより高いレベルで活かせる仕事です。
上げ営業で稼ぐためには会社選びが重要
地上げ営業で年収アップを目指すなら、どの会社で働くかが非常に重要です。
なぜなら、地上げ営業は個人の営業力だけで完結する仕事ではないからです。
どれだけ良い土地情報を見つけても、会社の決裁が遅ければチャンスを逃してしまいます。
どれだけ交渉を進めても、仕入れ後の事業計画が弱ければ利益につながりません。
どれだけ地主様に提案しても、建築・設計・施工・販売の体制が整っていなければ、説得力のある提案ができません。
つまり、地上げ営業で稼ぐには、個人の力だけでなく、会社の総合力が必要です。
転職先を選ぶときは、次のようなポイントを確認することが大切です。
- 仕入れた土地をどのように事業化する会社なのか
- 建築・設計・施工の体制があるか
- 金融機関や投資家との関係性があるか
- 地主様にメリットのある提案ができるか
- 決裁スピードが早いか
- 営業担当者の成果を正当に評価する制度があるか
- 地域で信頼される事業をしているか
地上げ営業は、インセンティブ率だけで選ぶ仕事ではありません。
成果を出せる環境があるかどうかが、年収にもキャリアにも大きく影響します。
福岡で地上げ営業に転職する魅力
福岡で地上げ営業・用地仕入れ営業に転職する魅力は、地域に根差しながら不動産開発に関われることです。
福岡は、人口流入、都市開発、再開発、相続不動産、老朽化建物の建替え、賃貸需要など、さまざまな不動産ニーズがあるエリアです。
また、東京や大阪のような大都市とは異なり、地域の人脈や信頼関係が成果に直結しやすい面もあります。
地元の不動産会社、地主様、士業、金融機関、建築会社などとのつながりを築きながら、地域に必要とされる不動産開発に関われることは、福岡で働く大きな魅力です。
特に、福岡で長く働きたい方、地域に根差した仕事をしたい方、不動産営業として大きな案件に関わりたい方にとって、地上げ営業はやりがいのある選択肢になります。
セイコー・エステート&ディベロップメントの地上げ営業で関われる仕事
セイコー・エステート&ディベロップメントの地上げ営業・用地仕入れ営業は、単に土地を買うだけの仕事ではありません。
開発用地の仕入れ、土地の企画、地主様・地権者様への提案、相続対策、不動産開発、RCマンションなどの建築計画まで、幅広い業務に関わることができます。
当社では、土地を仕入れて終わりではなく、その土地にどのような価値を生み出せるかを重視しています。
地主様にとってメリットのある提案ができるか。
地域にとって必要とされる建築計画になるか。
投資家や法人にとって魅力のある事業になるか。
金融機関から評価される計画になるか。
このような視点を持ちながら、不動産開発全体に関わることができます。
地上げ営業という仕事を通じて、単なる営業担当者ではなく、土地の可能性を引き出す事業づくりの担い手として成長できる環境があります。
セイコー・エステート&ディベロップメントで評価される営業とは
当社で評価されるのは、強引に土地を買う営業ではありません。
地主様・地権者様の話を丁寧に聞き、相手にとって本当にメリットのある提案ができる営業です。
もちろん、成果を出すことは重要です。
しかし、その成果は一時的な売上だけでなく、信頼関係の積み重ねから生まれるものだと考えています。
地上げ営業では、短期的な数字だけを追いかけても、長く成果を出し続けることはできません。
地域の方々から信頼され、紹介や情報が自然と集まる営業になることが大切です。
そのうえで、土地の価値を見極め、事業として成立する計画を考え、社内外の関係者と協力しながら形にしていく。
そのような営業担当者は、会社の成長に大きく貢献する存在として評価されます。
地上げ営業は、成果で評価されたい人に向いている
地上げ営業は、決して楽な仕事ではありません。
情報収集、関係構築、交渉、調査、企画、社内調整など、求められることは多くあります。
すぐに成果が出ないこともあります。
案件がまとまるまでに時間がかかることもあります。
しかし、その分、成果が出たときの達成感は非常に大きい仕事です。
自分が見つけた土地が、建物になり、地域に新しい価値を生み出す。
地主様の課題解決につながる。
会社の事業成長に貢献する。
そして、自分自身の評価や収入にも反映される。
このように、地上げ営業は、不動産営業として大きく成長したい方にとって、非常に魅力のある仕事です。
年功序列ではなく成果で評価されたい方。
不動産営業として年収アップを目指したい方。
より大きな案件に関わりたい方。
福岡で地域に根差しながら、不動産開発に関わりたい方。
そのような方にとって、地上げ営業・用地仕入れ営業は、次のキャリアとして検討する価値があります。
まとめ|地上げ営業は「稼げる可能性」と「成長できる環境」がある仕事
地上げ営業は、不動産営業の中でも成果が収入に反映されやすい仕事です。
会社の利益に直結する土地の仕入れを担い、大きな金額の案件に関わり、専門性を高めながらキャリアアップを目指すことができます。
一方で、簡単に稼げる仕事ではありません。
土地情報を集める行動力、地主様との信頼関係、法規制や建築計画への理解、数字を見る力、粘り強い交渉力が求められます。
だからこそ、成果を出せる人材は高く評価されます。
地上げ営業で年収アップを目指すなら、インセンティブ制度だけでなく、会社の事業モデルや提案力、開発体制、決裁スピード、地域での信頼性を見ることが大切です。
セイコー・エステート&ディベロップメントでは、福岡を拠点に、開発用地の仕入れ・販売、相続対策、RCマンションなどの建築、不動産開発まで幅広く取り組んでいます。
単に土地を買うだけではなく、土地の可能性を見極め、地主様・地権者様にメリットのある提案を行い、地域に必要とされる不動産開発につなげていく。
そのような仕事に挑戦したい方にとって、地上げ営業は大きなやりがいと成長機会のある仕事です。
不動産営業として、もっと大きな案件に関わりたい。
成果で評価される環境で働きたい。
福岡で地域に根差した不動産開発に挑戦したい。
そう考えている方は、ぜひ地上げ営業・用地仕入れ営業というキャリアを検討してみてください。
よくあるご質問


当社では、開発用地の仕入れから建築、販売、相続対策の提案まで、不動産開発をトータルで考えています。だからこそ、営業担当者にも単なる仕入れではなく、土地の価値をどう高めるか、地主様にどのようなメリットを提供できるかという視点を大切にしてほしいと考えています。
大きな案件に挑戦したい方、福岡で地域に根差して不動産開発に関わりたい方には、ぜひチャレンジしてほしい仕事です。



